僕らの証明はどこにある

不器用で下手くそ それでも人生さ

本日誕生日を迎える君へ

拝啓

西畑大吾様、お誕生日おめでとうございます。
西畑くんにとって、24歳はどのような1年だったでしょうか。西畑くんを追いかけていた一介のファンのわたしにとっても非常に濃い1年間だったのですから、実際に西畑くんが感じ、その身を持って経験した濃さは、わたしなんかが想像できるよりもさらに果てしなかったと思います。念願のデビューを手にし、ガラリと世界も生活も変わったことかと思いますが、体調等はおかわりないでしょうか?大変お忙しいことと思いますが、お身体には十分お気をつけて、いつでも元気に健やかに笑って過ごしていてほしいと思います。

さて。先ほど少し触れましたが、昨年は本当に本当に、CDデビューおめでとうございました。ここまでの道のりは、決して平坦なものではなかったのだと思います。
西畑くんが事務所に入所してからもうすぐ11年が経とうとしていますが、この11年間はきっと我々ファンが想像するよりももっとずっとたくさんの出来事があって、その度に明るい色も暗い色も明暗濃淡様々な色を感じ続けていたことと思います。
個人的にデビュー直前の西畑くんが日誌に書いていた

西畑にとって関西Jr.は
暖かく優しく居心地の良い居場所であり、
この世界の厳しさを知った場所でもあります。
〜中略〜
酸いも甘いも沢山の思い出を経験して、
今の西畑がいます。
(ジャニーズweb 日刊なにわ男子 21年11月9日更新分)

という言葉が、なぜかすごくわたしの脳裏に焼き付いていて。
なにわ皇子としてkin-kanと一緒に6人で活動していた時も、その後康二くんとりゅちぇと室くんと一緒にフロントに立ち続けていた時も、その中でも常に一人最前線でセンターに立っていた時も。どんな時もいつだって関ジュの0番に立ち続けてくれた西畑くんは、もしかしたら我々ファンにはボロボロなのを取り繕って隠してでも笑っていたことも、時にはあったのかもしれません。我々はそれを知る由もありませんが、きっと貴方はそもそも我々に悟られたり、気にされることすらとても嫌がるのでしょう。それはやっぱり、西畑くんをずっと見てるとなんとなくわかります。
どんな時でもその凛とした立ち姿や優しい言葉と温かい笑顔を向けてくれる西畑くんに心が救われた人間は必ずたくさんいて、そのうちの一人がこうやって西畑くんに直接伝える勇気のない思いをこうやってネットの海に放流しています。
西畑くんはいつだって自分に降りかかった経験も立場も責任も全てを己の糧にして、愛おしそうに目を細めて語ってくれますね。
わたしは、西畑くんの紡ぐ言葉が大好きです。西畑くんの言葉はいつだって何事にも真摯でひたむきで、それでいて真に熱いものを秘めているのが伝わって、まるで青い炎のようだと思います。静かに熱く燃え揺らめく鋭さは、西畑くんが我々に見せてくれるアイドル像そのものだなと。いつか西畑くんも、一昨年の夏に重岡くんとのラジオで少し触れていたように、歌詞を書いたり曲を作ったりするのでしょうか。その時がくるのを、心待ちにしていたいと思います。

ファンの目線から見ていても、ここしばらくの西畑くんの変化は目を見張るものがありました。
笑顔も、表情も雰囲気も、全てが少しずつ今までよりもさらに優しく柔らかくなっていって、でも格好いい表情をするときは今までよりもずっと研ぎ澄まされていて、どんどんと素敵になっているなと感じます。きっと、なにわ男子のメンバーがみんなで手を取り合い横一列で同じ方向に向かって歩みを続けていること、その信頼感や安心感、揺るぎない自信が西畑くんの、いいえ西畑くんだけじゃないでしょう、なにわ男子のメンバー全員の雰囲気や表情となって滲み出ているからなのかなあと、勝手に憶測しています。西畑くんは過去も今もひとりぼっちではなかったと思いますが、それでも同じ名前を背負った仲間が6人もいる心強さはきっと今まで西畑くんが感じていたものとはまた少し異なる心強さなのではないのかなと思います。
わたしは西畑くんのことは西畑くんが我々に見せてくれるほんの少しの部分しか知り得ませんのでほとんど憶測で話していますが、そうなのかな、どうなのかなと、勝手にアレコレ理由を考えています。もちろんそれだけじゃないとはわかっていますし、年齢や経験の積み重ね、出会いや別れなど様々な蓄積全てが西畑くんの糧となって今の柔らかで幸せそうな西畑くんの笑顔を作っていているのでしょう。
そしてあわよくばこれからも、その幸せな笑顔を我々に見せてくれるならば、こんなにも幸せなことはありません。




……気づいたらいささか長くなりすぎてしまいました。本日はこれくらいで留めておこうと思います。
毎年あけましておめでとうと口にすると、ああもうすぐ西畑くんのお誕生日の時期だなあと、勝手に感じています。今年も今日が来るのを、まるで自分の誕生日を待つ子どものように今か今かと毎日指折り数えていました。
この時期のピンと張り詰めた氷の様に清く透明に澄んだ空気は、凛とした西畑くんにぴったりな季節だなあといつも思っています。
2022年、25歳の西畑くんの1年も、沢山の素敵な出会いと楽しい出来事で溢れますように。
遠く離れた片田舎から、西畑くんの喜びをいつもいつでもいつまでも祈っています。
大好きです。
どうか幸せでいてください。

かしこ

令和4年1月9日

一介のファンより


本日25歳の誕生日を迎える西畑大吾








P.S
正門くんとの重たいP.S芸はどうにかなりませんか?笑