僕らの証明はどこにある

不器用で下手くそ それでも人生さ

その光に彼等と私達は夢を重ねた

こんにちは。

たくさんたくさんいろいろ思うこと思ったことがありすぎて逆に文字にまとめるのが難しくて、書いては消し書いては消しを繰り返しています。

 

ドリフェス!がゴールを明示しました。

わざわざ私が言わなくとも、私のこの拙い文章たちを読んでくださっている皆様には周知の事実なのでしょうけども。

今になって振り返ってみると、このブログ自体がある意味私がドリフェス!を知って好きになって生活の一部になるまでの軌跡のようなものでした。

 

そんな私のライフサイクルのひとつが、終わる。

ものすごい虚無感と言いようもない悲しさで、とりあえず一晩泣きました。

こんな思いをまた経験するなんて、私は思ってなかったから。

 

何度か書いたことがあると思うのですが、私はSMAPファンです。物事ついたときから、20年来のファンでした。

そんなSMAPが私の前から姿を消してしまって、でも私の時間は進んでて、今まで通りに彼らの曲を聴いて映像を見て、写真やグッズを手にしてまるで平静を装って、解散したけど彼らの証は残るから今まで通り平穏無事な暮らしを送っていますよって顔をして、でも彼らはもう居ない。そんな事実に背を向けて、有難い事にそんなことを考える暇もなく仕事に忙殺されるようになっていって、とにかくがむしゃらに生活をこなしていたのが2017年序盤でした。

私がドリフェス!と出会ったのが、そんな虚無感を背負いながら残業に次ぐ残業でボロボロだった時期で、そんな完全にボロ雑巾のようだった私にドリフェス!はまっすぐエールをくれました。

 

何度も歌を歌うよ(一緒に創りたいんだ)

君の笑顔が Real Dream!

 

その言葉に何度も何度も励まされました。(Real Dream!信者)

 

正直、妙な安心感と慢心があったことは否めません。

だって天下のア◯ューズとバン◯ムやろ〜〜〜〜バンプ◯ストまで噛んでるでっかいプロジェクトだし、DDちゃんだってド!の枠超えてはたおにやってるやんけ〜〜〜〜〜!万が一プロジェクトがとりあえず行き着いてもユニットとしての活動は続くだろ〜〜〜〜〜〜!

みたいな気分でいたのは否定できない。でも、彼らの口から直接聞いた「全てを畳む」という言葉を聞いて、自分の認識が完全に間違ってたことに気づかされました。

だってドリフェス!って5次元アイドル応援プロジェクトなんだから。2+3=5次元なんですから。

2次元のDearDreamとKUROFUNEがいて、3次元にもDearDreamとKUROFUNEがいて、両方があるからこその彼らだから。DearDreamにしろKUROFUNEにしろ、片方だけが動き続けるなんてことは、きっとあり得ないのだと気づいた瞬間、ふっと腑に落ちました。

奏くんたちと、壮馬くんたちは、表裏一体だから。

 

私、初めてだったんです。
ドリフェス!というジャンルにいて、悲しくて泣いたことは今回が初めてでした。
生放送が始まった瞬間の7人の表情、直後絞り出すように、多少詰まりながらも絞り出すように事実のひとつひとつを口にする壮馬くんの声のトーン、暗くなりすぎないように今までの思い出を出来るだけ明るく話すみんな。その全てがまるで張りぼてのように見えて、すごくしんどかった。

泣きました。そりゃもうはちゃめちゃに泣きました。友人氏と通話しながら、何でこんなに泣いてんだろってくらい泣きました。
「あの時もっとこうしていれば」
「もっと色んなこと出来たはずなのに」
「エールが足りなかったのかな」
そんなことばかり考えてしまって、悲しさと悔しさと寂しさが全部一緒くたになって、心の落とし所が見つからなかったんですよね。
でも、私が考えてしまうそんなことは、きっとプロジェクトのスタッフさんや、もちろんキャストのDearDreamとKUROFUNEのみんなも含め、プロジェクトに関わる皆様がおそらくずっとずっと話し合ってきたはずのことだと思うんです。それが全部あった上で、みんなで頭突きつけて揉んだ上でのこの結論なら、私はそれをすべて飲み込もうと思ったんです。

 

決して諦めてるわけでも、物分かりのいいファンを演じているつもりはありません。

嘆き悲しむ声の広がるSNS上で、いくらつい1年前に似たような状況を味わった経験値があるとはいえ、意外としれっとしてる自分が正直嫌になります。

もちろん私も悲しいし悔しいし寂しいし、ふとした拍子に泣きたくなります。長いことドルオタやってますが、このような事態は何度立ち会っても苦しいです。

これは私のアイドルオタクとしての持論なのですが、私たちファンは、公式が揉んで揉んで話し合って考え抜く過程を知ることは出来ず、結果導き出された「大切なお知らせ」という結論を突然突きつけられることしかできません。受け取り方は人それぞれだと思います。でも私たちファンは、結論を受け止めることしか出来ない。一緒になって話し合ったり、方向性に口出しをすることはできません*1

もちろん受け取ったあと、どのように行動するかは個人の受け止め方次第だと思います。

私はここで、「いつも通り元気に生きよう」と思ったから、そうしています。

 

確かに終わりを示されてはしまったけど、個人的に少年漫画風に言うなら「まだだ…まだ終わっちゃいねぇ!!!」って感じなので、現状この2018年3月8日を過ごしてる私は、今まで通り彼らを糧にして、彼らのことを「好きだよ!」「大好きだよ!」と思いながら、目の前の生活をことをこなすべきなのかなと思いました。

もちろん口出しはできませんが、私たちファンが大きな影響力を与えることは可能だと思っています。それくらいのエネルギーとパワーがあるとこの間のパシフィコで強く思ったから。その熱量に対して今後公式からどのようなアンサーが返ってくるのか、私にはわかりません。

だからこそ、私は今まで通り、「大好きだよ!」の気持ちを胸に、いつも通り生きていこうと思いました。

だって、こんなにもキャストの希望を叶えて、私たちファンの希望も叶えてくれて。

ドリカ発射器出します!全国回って会いに行きます!コラボやります!新譜出します!ソロ曲作ります!ライブの円盤も出します!ファンミも映像化してオマケにつけちゃいます!ライブの円盤ひとつで2公演まとめようかと思ってたけど、やっぱり別で出します!研究室のアーカイブも別媒体に移動して配信継続します!夢の武道館でライブやります!

こんなジャンルある!?私は知らない。

でも、武道館はゴールじゃなくて、通過点が良かったな。

これは、紛れも無い本音です。

 

でも、悲しくて泣くのはこれきりにしたいんです。

これも持論なのですが*2、こうやって華やかに最後を飾ってくれるコンテンツって逆に貴重だと思うんです。往々にして尻すぼみになって静かに畳まれたり、気づいたら数年単位で更新ないんだけど…みたいなコンテンツだって、世の中にはたくさんあります。いつ頃から公式側が今回のようなビジョンを描いていたのかまでは私には分からないですが、それでも華やかなゴールを提示してくれる事実はありがたいことだと思います。

 

でも、それでも、今日でおーわり!はい解散!ってわけではないから。まだあの14人は走ってるから。

ゴールが見えてしまったって嘆くことは簡単です。でも私は彼らと一緒に走りたいと思います。

楽しい!ありがとう!大好きだよ!応援してるよ!

今まで通り前向きな気持ちをいっぱい伝え続けようと思います。だってまだゴールしてないし。ゴール無くなるかもしれないし…無くしたいし!*3

先日公式媒体に感謝の気持ちを送りました。返信不要ですって添えたのに、わざわざ返答をくれるところも大好きです。


私、ドリフェス!が好きです。大好きです。
ドリフェス!に出会って幸せです。たくさんの素敵な感情を貰いました。

ドリフェス!に出会えてよかった。
今悲しくてもつらくても、たとえどんなことがあっても決して揺らがないこの事実が、今の私を繋ぎとめてくれている、そんな気がしています。

 

聴いて?加速してく夢の鼓動

もう勢いだけじゃないと示してみせるよ

僕ら挑む未来へ 幕をあげろ

 

 

 

 

 

*1:できるほどファンと公式の関係性が近いアイドルプロジェクトももちろんありますが、私自身が経験したことがなくお話できないのですみませんが割愛します

*2:このブログは私の持論まみれでできています

*3:ぶっちゃけ私含め「ドリフェス!で人生変わった!」って人いっぱいいるくらいなんだから、ドリフェス!側が「ファンのエールでオチが変わった!」って言い出してもいいんじゃない?という気はしてます

取り急ぎユメノコドウまとめ

皆様こんばんは、いずみです。

DearDream 1stツアー ユメノコドウ最高超えてましたね!私は神奈川公演が最初で最後の参加だったのですが、本当に横浜まで足を伸ばして彼らを見に行ってよかったです。

そんな興奮冷めやらぬ翌日の今日なのですが、とりあえずTLにわめき散らしたことを流れる前にここにまとめて残しておきます。

(2018.03.24 追加)

 

 

 

 

※増えたら追記します

 

ドリフェス!に出会った私の備忘録

そういうわけで前回の記事通り一日ひと狩りを目標にちまちまMHXをプレイしているのですが、どうしてもチャージアックスの使い方が掴めません。つい先日に羽生くんが「チャアクにはロマンがありますからね」って言ってたから、私もぶんぶん振り回したいのに…ロマンを理解できるには、たぶんあと100狩りくらいしなきゃダメな気がします。

どうもこんにちは。数時間ぶりのいずみです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

運命のDearDreamの1stツアー横浜公演が近づいてきましたね。

私自身、ファンミやリリイベ等も含めド!の単独公演イベントには初参加なので、「とうとうここまできたんだな…(私が)」という気分です。

正直リアルに羽交い締めにされていて私自身エンジンがかかり切っていない自覚があるので、暖気運転の代わりに私とDearDreamを振り返ってみようと思います。

 

 

◆私とドリフェス!の出会い

きっかけは、このブログやわたしのツイッターにも時々登場する、教祖様と呼んでも過言ではない友人Nさんによる布教です。*1

遡ること2016年12月。アニメ第1期の放映真っ只中だったのでしょうか。いつものようにNさんと出かけた私は、車内でアニメを*2、ゲーセンで筐体を、出先のビュッフェでひたすら良い男たちの動画を見せられました。これが私とドリフェス!との出会いです。

↓当時の私

 

なぜかここまでお膳立てをしていただいたにもかかわらずここから本格的にド!に落ちることはなく、その直後2017年初頭に始めてしまったFGOからfate沼を突き進んでしまった私は、ここから本格的にド!に手を出し始めるまでもう数ヶ月の間が空くことになります。

 

 

◆沼に本格参戦

ド!と初邂逅してから数ヶ月。そこからもNさんとお会いするたびに定期的にド!の布教を受けるものの何故かそこまで靡くこともなく雪が溶け始めた3月末。いつものようにご飯に行ったNさんから運命のアルバムをお借りすることになります。

そう、それは記念すべきDearDreamの1stアルバム『Real Dream』でした。

ただしこの時お借りしてからもなぜか私はインスコしてiPodに入れた時点で満足し、そこから二週間ほど寝かせることになります。その先に待っている深い深い沼のことも知らずに。

そしてそこから年度も変わり2017年4月中旬。連日連夜の大残業でヘトヘトのボロボロだった私は、ふと、本当に思いつきのレベルで聴いてみようと思い立ち、移動中の車内でReal Dreamを流し始めました。

 

 

ご覧の通りですね。

そしてそこから1ヶ月。FGOでアルトリアを引くためにセイバーPUをぶん回したり、プリステep.2の為に上京して号泣したりしてる合間にもずっと『Real Dream』をひたすら聴き続け、そしてZeppでの単独1stライブが大成功した頃の2017年5月頭に出来上がったのがこちらです。

もともとオタクの皆様の熱量のある長文が大好きでした。「ミリしらの自分が◯◯レビュー」みたいな記事を読むのも好きでした。そんなオタク特有の長文ブログをよく読み耽っていた私は、いつか自分もそんな長文を書いてみたいという野望を密かに抱いており、まあそんな裏事情はともかく、そんな自分の野望とずっと勧め続けてくれたNさん、あとTwitterのフォロワーに他にも数人いらしたド!をお好きな方に読んで楽しんでいただければいいかなーって勢いのまま書き殴ったのがこちら。だったのですが、自分の想像を遥かに超えるたくさんの方に読んでいただけて本当に光栄でした。

そう、しかしこの頃の私はまだドリフェス!のことをまだよく知らない……

 

 

◆沼の淵のオタク、まさかの接近戦

『Real Dream』レビュー前半を書いた手前、後半を書き切るまでアニメもアプリも含め詳細はあまり触れないようにしていた5月も中旬。いつものようにNさんと遊んでいた私は、Nさんが持ってきてくれた神円盤こと『Documentary of DF Project』を観ました。そこでDearDreamをDearDreamとしてきちんと認識してから初めて観たMVの数々。そしてここ1ヶ月ずっと聴き続けていた『Real Dream!』のMVをこの日初めて観てなぜかテレビの前で号泣

「なんで泣いてるの!?」と隣でNさんが笑ってたことを今でも覚えてますが、いやあれは泣く。ドルオタの思い描く理想のMVここに極まれり〜〜〜って感じなのですが、『Real Dream!』に運命変えられたオタクはこのMVを語り出すと軽く5000文字くらい使いそうなので自重します。

そんな神円盤を無事に一通り見終え、今日はここで夕ご飯を食べてお開き…とはならなかったのが運命のいたずらでした。

詳細はこちらに書いてありますが、劇プレの握手旅が地元に来てくれたんですよね。勢いで参加して勢いで将熙くんと壮馬くんと握手をする展開に。たった数時間前に初めてMV観て号泣したばかりなのに。

この時勢い任せに叫んでたツイートが全部消えてて*3ちょっと後悔してるんですが、この日にもうこの人たちのこともっと知ろう追っかけようと決意した感じです。

 

 

◆そして沼へと

この数日後、握手を原動力に一気に『Real Dream!』レビューの後半も書き切ります。後半の方が情報量が増えているのはご愛嬌。

無事にレビューも書き切ったので、よし観ようと決めていた通りアニメ第1期を一気に視聴しました。

まあこんな感じです。楽しそうですね。

ここで注目してほしいのは日付です。2017年5月24日。これは完全に偶然だったのですが、私がアニメ第1期を一気に視聴した翌日が、ドリフェス!のアプリ1周年記念日でした。「この日からアプリを始めるときっと良いことがいっぱいあるよ!」といつものようにNさんに教えてもらった私は、1周年記念日にアプリも開始。

あとはもう転がるように私が追いかけて見ていなかった1年半分を必死に漁り始めます。もうこの段階で今の私ですね。

 

 

◆そのあとの色々と今

まあそのあとは狂ったようにでぃあふねちゃんを追っかけ、と同時にアニメ2期が始まり、ファンミの03の配信見て号泣したり、幸運にもリスウフに参加させていただいたりと、怒涛の数ヶ月を過ごして今に至ります。

私がここまでドリフェス!に落ちたのも、色々タイミングが噛み合っていた気がします。アプリ1周年だったり、アニメ2期だったり、自分自身もちょうどプリステにハマっていたので若手俳優の方々への見聞が広がってた(運良く猫ひたも齧ってた)り、ずっと追いかけていた推しが解散して心の置き所に迷っていたり。そんななんやかんやが上手く絡み合った結果が今の私だと思ってますし、今の私はめいいっぱいキラキラしてるでぃあふねちゃんを眺めて応援してるのが心底楽しいので、よかったなーと思ってます。

ドリフェス!に人生を変えてもらった2017年が終わってから、早1ヶ月半。

2018年2月25日以降のDearDreamとKUROFUNEにも、いっぱい期待しています。

 

*1:彼女の布教力は凄まじく、ド!以外の例をあげると彼女のプッシュにより公開3日目くらいに迂闊に観に行ったキンプリは、最終的にトータル二桁ほど劇場に足を運びました

*2:思い返せばあれはトラシグがうさぎ跳びしてたので第1期4話だったのだと思います

*3:たぶん羞恥に耐えられなくて消した

モンハン素人、挫折する(4年ぶり2度目)

最近はオリンピックに夢中になっています。フィギュアスケート男子シングル、すごかったですね。あの沼は深そうだ…と別の沼にズブズブと浸かりながら眺めています。

どうもこんにちは。いずみです。

隣の沼は深い。フィギュアは隣か?

 

そんなすごかったフィギュア、圧巻の連覇を果たした羽生結弦選手はそこそこゲームを嗜むそうで。試合直後のエジソンのインタビューで、「(モンハン新作は)まだプレイできてないんです」と答えてました。

モンハン新作、モンスターハンターワールド 。今まで携帯ハードのみからの発売だったモンスターハンターシリーズが、満を持して据え置きハードであるPS4で発売した、ファン待望の話題作です。

 

そんな世の中がモンハンワールドで盛り上がっている中、残念ながらPS4を持っていない貧乏人の自分は、友人がプレイしている様子を隣でぼんやりと眺めておりました。そうしたらその友人、じゃあこっちなら一緒にできるんじゃない?と取り出したるは2015年発売の3DS対応ソフト、モンスターハンタークロス

ああそれならと、二つ返事で今更ながらに購入しました。

4年半ぶりの、記念すべきモンハン出戻りです。

 

なぜ出戻りかというと、以前私はモンハン4が発売直後、これまた友人に誘われて購入したのですが、残念なことにあっという間に触れなくなりました。最早プレイをしていた実感は皆無です。

当時4が初モンハンの私はズブの素人から抜け出せないまま早々に放り投げ(ストーリークエの蜘蛛みたいなやつがどうしてもひとりで倒せなかった)、そんな挫折と同時期に発売されたとびだせ!どうぶつの森からそのままポケモンXと逃げてしまい、そのまま再びMH4に触れることはほぼありませんでした。

過去入れ込んだゲームは比較的ボタンガチャ押しでなんとかなるようなものばかりで、例えば

  • FF13(ただし難易度はイージー)
  • 戦国無双(レベルを上げて物理で殴る)
  • ポケモン(対人対戦はしない)
  • 各種ノベルゲー(文字を読んで選択肢を選ぶ)
  • ソシャゲ(つまりポチポチゲー)
  • 音ゲー

というラインナップ。まずボタンを順番通りに押すというコンボアクションという行為に慣れないのです。そもそもコンボという概念が格ゲーのみの要素ではないことを今回初めて知った。

 

と、いうことで勢いで購入して数日、もうすでに再び投げ出してしまいそうになっております。友人に連れられるがまま集会所で数回狩り、というより友人が倒したモンスターから剥ぎ取りのおこぼれを貰い、かろうじて村クエのテツカブラは一人で倒したものの、何回やってもひとりでウルクススイャンクックが倒せない。

やっぱりリーチの問題なのだろうか……とも思い、武器を片手剣から大剣にした途端に操作が上手いこといかなくなってサクッと3回やられました。あれ、振り回す獲物が大きいとモーションもゆっくりになるのな……。

そしてこの時、自分にボタンを連打する癖が付いていることをこの歳になってようやく自覚しました。よいしょ、どっこいしょ、レスポンスが、タイミングが、掴めない〜〜〜と大きな剣でもたついている間に3回くらいクエスト失敗して、もうこの武器はやめようと思って結局片手剣に戻したけど、やっぱりジリ貧で押し負けます。

気晴らしにやっとの思いでひとりで狩れるようになってきたドスランポスを2回くらい狩ったところで、先が見えないことを察して一旦セーブしてソフトをやめました。

 

代わりに起動したVCポケモンクリスタルで出会い頭の野生ポケモンに対し飛び出してきたのは、その時手持ちの先頭にいたオーダイル

と同時に、さっきまで狩ってたドスランポスが一瞬頭をよぎって、思わずしょっぱい気持ちになったことは、どうか許してほしいと思います。

お前のことは狩らないよオーダイル

むしろ私と一緒にイャンクックを狩ってくれ。

モンハンマスターへの道のりは、シロガネ山のレッドを倒すより遠そうです。

 

おしまい。

2017年に私がドリフェス!と出会ったということ

2017年12月31日。

コミケ3日目に行かずにゆったりとした大晦日を過ごすのは数年ぶりで、せっかくなので色々あった2017年を振り返ってみようかと思い、実家のコタツで寛ぎながらこの文章を書いています。

 

2017年、平成29年もあと数時間です。

皆様はどんな一年でしたか?

私は、様々なことで大きく「変化」した一年だったなあ、としみじみ感じています。好きなもの、私生活、周りの環境、とにかくこの一年は非常に目まぐるしく変わっていったことだらけだったなあと、振り返ると思います。

まあ色々あった、色々ありました。笑

 

変化というものは、往々にして避けられないものだと思います。

自分を取り巻く事象も、周りの環境も、人の感情も、変化していくことからは逃れられなくて、変わってほしくない、このままであってほしいと思っていても、きっと少しずつ、それでも確実に、物事は移り変わってゆくのでしょう。

 

それでも、「変わってゆくことを愛おしく思うこと」の大切さを、この1年改めて教えてもらったなあと、教えてもらったなあと思います。

 

それを私に教えてくれたのは、「ドリフェス!」だったり、好きなもの、好きになったものたちだったりだなあ(やっぱりアイドルに着地するのかよ!)と、ゆっくりと噛みしめるのです。

 

私が今年の5月に出会った「ドリフェス!」というジャンルは、成長という名の変化を楽しむジャンルでした。

ドリフェス!プロジェクトの彼ら7人の「今」を見れるのは「今」だけです。彼らの一瞬一瞬は二度と見ることはできなくて、次に見る新しい彼らはもう前までの彼らではありませんでした。ひとまわりもふたまわりも大きく成長した彼らです。

 

私自身、変化をここまで楽しみにしたことは久しぶりです。

昨年末にSMAPが解散して打ちひしがれていた私は、解散報道が出た昨年1月より、ずっと「変わらないでほしい」「変わってほしくない」と強く願い続けていました。結論として彼らは解散してそれぞれの道を進み始めていますが、それでもその変化を飲み込んで、「楽しみたい、な〜〜〜〜〜〜!」くらいには前向きになれたのは、ドリフェス!と出会ったからなのではないかと思うのです。

 

変わってほしくないことはたくさんあります。

ドリフェス!にしたって、ずっと彼らを見続けていたい、追いかけていたい、変わらないで活動し続けていて、と願ってしまうのは、やはり好きだからだと思います。

それでも例えば彼らが今後もどのような変化をしていったとしても、そんな彼らをこの片田舎からずっと見続けていこうと、そう思わせてくれるような出会いだったなあと思っています。

 

2017年。平成29年。
皆様はどんな一年でしたか?

私は色々ありました。

色々ありましたが、来年も前を向いて「変化」していけたらなあと、コタツの中で弟のお土産の鳩サブレーを齧りつつ、のんびりと思うのです。

 

今年も一年ありがとうございました。

ドリフェス!のおかげで、様々な出会いにも恵まれました。

来年も細々とつづっていければと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

DearDreamの赤とセンター

幼少期にめちゃくちゃプレイしたポケモン銀が先日VCで発売されたのでもちもち構っているのですか、わたしがワニノコを選んでヒワダタウンでツクシのれんぞくぎりストライクと対峙している間に壮馬くんがヒノアラシを選んでプレイしていたことが発覚し、このままだとリセットも辞さない構えのいずみです。どうもこんにちは。

2017年もあっという間に10月中旬ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

先日ツイッターに設置したお題箱にたくさんの投稿、本当にありがとうございます!

二次創作サイト全盛期にお題バトンで盛り上がっていた時代の人間なので、皆様にたくさんお話のタネをいただけることが本当にありがたく、そして嬉しい限りです。根っこがただの構ってちゃんなので、これからもたくさん構ってくださると嬉しいですわーい!笑

そんなこんなで本日はお題箱からいただいた内容のお話です。

 

DearDreamの赤担当のセンター力について語ってください

 

我らがセンター!天宮奏!!

わたしが思う奏って、五人集まったら気づいたら真ん中に立っている、そんなナチュラルな感じなんです。気がついたら自然と人の輪の真ん中に立っているような。凄まじいカリスマ性を振りかざしているわけでも、とんでもないリーダーシップを発揮していたり、難病を抱えていたり施設出身だったり親が希代のスターだったり兄弟が非業の死を遂げている*1わけでもないのですが、それでも気づいたら「まあ奏だし」と周りの方が納得してしまう、そんなセンター。

DearDreamにおける圧倒的センターは間違いなく奏だと思います。でも正直なところ、もし公式が最初から提示してきたセンターが奏ではなく、例えば純哉だったら?それでもわたしは奏くんに圧倒的センター力を感じていたのか?と考えると、もしかしたらそうでもないのかなーなどと考えてしまうことがあります。

 

奏は(そしておそらく壮馬くんも)きっと企画開始当初から圧倒的センターではなかったんだと思います。

こういうと語弊が出てしまうような気がしますが、多分彼(たち)はなるべくしてセンターになったというよりも、真ん中に立つことによってだんだんとセンターになっていったんだと思います。

先日のアニメ2期7話で他の4人に対して自分の立ち位置に悩む奏は、最終的に「DearDreamを守る為にセンターに立ち続ける」ことを意志として口に出しました。気がついたらセンターに立っていた天宮奏が、自らの意志を示してセンターに立つことを宣言した瞬間です。

DearDreamを守ること。わたし最初にここを見た時、正直なところ「ふわっとしてるなあ」と思ってしまって、いまいち真意が見えてこなかったんです。ですがその後、ファンミ03の配信を見て、2期の今までの話数を改めて見返して、「ああ、だからか」とストンと腑に落ちました。わたしの理解力が足りてなかった。

2期1話で「俺たちは仲間でライバルだ」「一人一人が自分の力で立たなきゃだめだ」と個々が個々として成長することを誓ったDearDream。個々として成長し活躍し出した時、自分だけ地に足をつけてしっかり立てていないのではないか、ユニットとしてどうすればいいのか、バラバラになってしまうのではないか、そういう諸々をぜーんぶ引っくるめての、「守りたい」だったんだなあと思います。

自分が地に足をつけていくために。仲間との大切な絆を守るために。親愛なる夢のために。

だってそうですよね。奏は「絆を奏でるニューフェイス」なんですもんね。奏がいたからDearDreamが出来て、奏がいるからみんな地に足をつけて立っていられるんですもんね。

 

奏は、きっとDearDreamの灯台になっていくのでしょう。

ユニットのみんながいるから慎も純哉も千弦もいつきも自分の力で航海し続けて、でもふとした時にただいまって帰ってこれる港のような場所があるとしたらそれはDearDreamで、そこを守って、さらに照らしていくのが、天宮奏なのだと思うのです。

もがいて、足掻いて、強くなる。DearDreamの看板を背負っていくために。

 

前回のシンメの話ですこし触れましたが、センターにはシンメはいません

ステージの真ん中に立つのは、センターただひとりです。奏はその孤独に「DearDreamを守りたい」という意志で立ち続けることを誓いました。

先日のファンミ03で壮馬くんが「真ん中で両脇の4人から貰うパワー」という趣旨の話をしていました。たぶん壮馬くんも、そして奏も。4人と一緒に活動して、わたしたちファンの前に立ち続けてくれることによって、だんだんとセンターになっていったんだと思います。

だってもう奏と壮馬くん以外のセンターなんて、考えられないでしょう?たぶんそういうことなんですよね。

 

野心に満ちてるわけでもなければ、真ん中のポジションに固執しているわけでもないのだろうと思いますが、それでも我らがDearDreamのセンターは天宮奏であり石原壮馬で、そう思わせてくれる求心力を持ち得ていることは確かです。

そしてそれはたぶん、奏と壮馬くんが2年かけて大切に作り上げてきた、彼らだけの「センターとしての色」です。

わたしが好きになったセンターは、そんな素朴だけど、確かに力強く輝く、彼らだけの赤い色です。

 

 

*1:アイドルジャンル設定あるある

ドリフェス!とアイドルとアウェイとシンメ

どうも皆様こんにちシンメトリックラブ。

ドリフェス!R第5話、最高超えてましたね。言葉にならない嗚咽を漏らしながらずっと配信を観ておりました。8月末から毎週戦々恐々と水曜21時を待っているわけですが、近年これほど真面目に、はたまた熱を入れてアニメの放送を待ったことなどしばらくありませんでした。すごく貴重な体験をしている私。

ドリフェス!はいつだって私を変化へと導いてくれる。すごいジャンルに出会ってしまった。

 

 

すみません!本当は第6話配信開始前までにあげたかったのですが、間に合いませんでした;;
内容的には5話がすごかったぞと騒いでいるだけなので、1週間遅れで一緒に騒いでいただければ嬉しいです。
 

 

そういうわけでドリフェス!R第5話のおはなしです。

第5話は、慎と純哉と演技のお話でした。

アイドルとは?

わたしはドリフェス!Rこの大きな命題について1話ずつ哲学しているアニメだと勝手に思っているのですが、第5話は「お芝居」という切り口から、アイドルを哲学していたなあと思うのです。

リアルタイム配信時にTLのオタクがみんな胃を痛めていた、「アイドルがその道のプロがいる世界に飛び込んでいく意味」。

これは3次元、というか私たちが現実の世界でも度々見聞きする話だと思います。今この現代はアイドルがドラマや舞台に出演し、アイドルがコントや漫才をやり、アイドルがニュースを読み、アイドルが小説を書いてアイドルが絵を描き、アイドルがアイドルをプロデュースする時代です。その度に、こういった話題に出くわすでしょう。なんでプロがいるのにわざわざアイドルがいるの?って。

 

でもその疑問に対して慎と純哉がみせてくれた答えは、それはもう鮮やかでした。

アイドルだからこそ出来ることをするため

世間やネットで湧いて出てくるような「なんでお前がここにいる」というような声はきっとなくならないでしょう。純哉が劇中で話していたように、ステージやグラビアの紙面を出たらアイドルにとってその世界は「アウェイ」です。それは過去に演技の世界に身を置いていた慎やたぶん圭吾にとっても、もう演技の世界はアウェイになってしまった。

それでも、だからといってそれは決してウィークポイントではないんですよね。

アウェイでも自分たちがやるべきことは変わらない。アウェイであってもアイドルであることは変わらない。その分かってるようで分かってなかった、掴めてなかった「ぶれない軸」を示してくれたのは、ドリフェス!Rでした。

 

「失ったものを嘆くんじゃなくて、得たもので勝負すればいいんだよ」

 

わたしは5話の純哉のこの台詞がとても好きです。アイドルに憧れて、アイドルを目指して、アイドルであることを誰よりも誇りに思ってる佐々木純哉だからこそ言い切れる台詞で、その純哉に全幅の信頼を置いているDearDreamの、かつ一番純哉と付き合いの長い、子役からアイドルへと転身した過去をもつ慎だったからこそ、誰よりも響いたんでしょうね。

 

 

 

話は唐突に変わるんですが、わたしこのふたりの組み合わせが大好きなんですよ。

お互いがお互いを目の端では捉えてたし、お互いの努力や力量は認め合ってたけれど、深く関わろうとはせず、努めてビジネスパートナーの距離を取ってた二人が、今「天宮奏」というきっかけを経てトラフィックシグナル、そしてDearDreamという同じユニットに所属してシンメを組んでるという事実がとんでもなく好きです。

 

そう、シンメ。

アイドルオタクの皆さん!シンメですよ、シンメ!


まさかアイドルアニメにシンメという概念を持ち出してくるとは思いもしなかった!ドルヲタの私大歓喜です。そういう方はきっと多いと思う。
もしかしたら「シンメ」という響きに不慣れな方もいらっしゃるかもしれません。「シンメ」とはお分かりでしょうがシンメトリーの略で、シンメトリーといえば対称、左右の釣り合いが取れていること、みたいな意味ですが、アイドル、とりわけジャニーズにおける「シンメ」は、それとはちょっと意味合いが変わってきます。
ざっくりいうと、ジャニヲタを始めドルヲタが使う「シンメ」とはよくコンビを組んで(身もふたもないこと言うとセット売りされて)いる二人組というニュアンスです。

例としてあげると実際にユニットを組んでCD出したりしてる「テゴマス(手越&増田)」や、Jr.時代から圧倒的セットだった「剛健(森田&三宅)」、若手からだと数年前から嵐のように人気を集めていた「じぐいわ(神宮寺&岩橋)」などがわかりやすく、かつ有名でしょうか。シンメと呼ぶかどうかはさておき、女性アイドルだとハローの「辻加護」、「まーどぅー(佐藤&工藤)」、48Gの「さやみるきー(山本&渡辺)」は似たような立ち位置になるのかな。
つまりシンメはコンビだと思っていただければ良いのですが、それをアニメや漫画、ゲーム等二次元アイドル側に引っ張って取り入れたのが2.5→5次元へと進化したドリフェス!だというのが非常に感慨深いです。

 

シンメにはセンターはいません。

お互いが対等に並び立つ二人組だから、どちらがステージの0番目*1に立つことはないのです。

つまり、このあまりにも運命力溢れる二人がDearDreamやトラシグのシンメとして対等に並び立つからこそ、その間にセンターが存在すると思うのです。このふたりの間に立つセンターが、このビジネスパートナーから背中を預け合う「シンメ」へと昇華する絆を繋ぐ橋渡しをしてくれたのが「天宮奏」だったというドラマティックな巡り合わせに涙を流す他ないのですが、この話は長くなるのでこれでやめます。

この第5話の直後に生配信されたドリフェス!R研究室で、溝口琢矢くんと富田健太郎くんが言ってました。「センターを傍で支える」と。

シンメにはセンターはいませんが、同じようにセンターにはシンメはいません。たった一人でステージ0番でスポットライトを浴びるセンターの姿はきっと誰よりも華やかで、そして同時にきっと誰よりも孤独なのでしょう。

誰にも見せずに曇った表情をしていた奏の命題はきっとこの辺りになるのではないかと予測はしているのですが、どうだろうか。今後の放送を楽しみにしておりますが、そんなセンターの重圧や孤独を横で支えることを、溝口くんと富田くんのように慎と純哉のふたりも明確に意識をし始めた時、DearDreamとしても確変が起きるのかなあとわくわくしながら日々を追っております。

 

symmetric loveは……おう……

最高超えてたぜ…………(語彙力の消失)

 

 

 

慎と純哉の二人がシンメとしてさらに活躍の場を広げ、いつきとちづがコンビとして確固たる地位を確立し始めた時、ただひとりのセンターとして天宮奏は何を思い、どう動くのか。

今後の展開をドキドキワクワクはらはらひらひらしながら桜色恋文浪漫を叩きます。

それでは皆様、もう分かり切ってることですが、あえて大きな声で言いましょう。

 

ドリフェス!はいいぞ!!

 

 

 

*1:ステージの立ち位置番号。真ん中0番を始点として、その両脇上手側と下手側にそれぞれ1番、2番、3番〜と順番に番号が振られていきます