僕らの証明はどこにある

画面越しに眺める君の笑顔

ドリフェス!とアイドルとアウェイとシンメ

どうも皆様こんにちシンメトリックラブ。

ドリフェス!R第5話、最高超えてましたね。言葉にならない嗚咽を漏らしながらずっと配信を観ておりました。8月末から毎週戦々恐々と水曜21時を待っているわけですが、近年これほど真面目に、はたまた熱を入れてアニメの放送を待ったことなどしばらくありませんでした。すごく貴重な体験をしている私。

ドリフェス!はいつだって私を変化へと導いてくれる。すごいジャンルに出会ってしまった。

 

 

すみません!本当は第6話配信開始前までにあげたかったのですが、間に合いませんでした;;
内容的には5話がすごかったぞと騒いでいるだけなので、1週間遅れで一緒に騒いでいただければ嬉しいです。
 

 

そういうわけでドリフェス!R第5話のおはなしです。

第5話は、慎と純哉と演技のお話でした。

アイドルとは?

わたしはドリフェス!Rはこの大きな命題について1話ずつ哲学しているアニメだと勝手に思っているのですが、第5話は「お芝居」という切り口から、アイドルを哲学していたなあと思うのです。

リアルタイム配信時にTLのオタクがみんな胃を痛めていた、「アイドルがその道のプロがいる世界に飛び込んでいく意味」。

これは3次元、というか私たちが現実の世界でも度々見聞きする話だと思います。今この現代はアイドルがドラマや舞台に出演し、アイドルがコントや漫才をやり、アイドルがニュースを読み、アイドルが小説を書いてアイドルが絵を描き、アイドルがアイドルをプロデュースする時代です。その度に、こういった話題に出くわすでしょう。なんでプロがいるのにわざわざアイドルがいるの?って。

 

でもその疑問に対して慎と純哉がみせてくれた答えは、それはもう鮮やかでした。

アイドルだからこそ出来ることをするため

世間やネットで湧いて出てくるような「なんでお前がここにいる」というような声はきっとなくならないでしょう。純哉が劇中で話していたように、ステージやグラビアの紙面を出たらアイドルにとってその世界は「アウェイ」です。それは過去に演技の世界に身を置いていた慎やたぶん圭吾にとっても、もう演技の世界はアウェイになってしまった。

それでも、だからといってそれは決してウィークポイントではないんですよね。

アウェイでも自分たちがやるべきことは変わらない。アウェイであってもアイドルであることは変わらない。その分かってるようで分かってなかった、掴めてなかった「ぶれない軸」を示してくれたのは、ドリフェス!Rでした。

 

「失ったものを嘆くんじゃなくて、得たもので勝負すればいいんだよ」

 

わたしは5話の純哉のこの台詞がとても好きです。アイドルに憧れて、アイドルを目指して、アイドルであることを誰よりも誇りに思ってる佐々木純哉だからこそ言い切れる台詞で、その純哉に全幅の信頼を置いているDearDreamの、かつ一番純哉と付き合いの長い、子役からアイドルへと転身した過去をもつ慎だったからこそ、誰よりも響いたんでしょうね。

 

 

 

話は唐突に変わるんですが、わたしこのふたりの組み合わせが大好きなんですよ。

お互いがお互いを目の端では捉えてたし、お互いの努力や力量は認め合ってたけれど、深く関わろうとはせず、努めてビジネスパートナーの距離を取ってた二人が、今「天宮奏」というきっかけを経てトラフィックシグナル、そしてDearDreamという同じユニットに所属してシンメを組んでるという事実がとんでもなく好きです。

 

そう、シンメ。

アイドルオタクの皆さん!シンメですよ、シンメ!


まさかアイドルアニメにシンメという概念を持ち出してくるとは思いもしなかった!ドルヲタの私大歓喜です。そういう方はきっと多いと思う。
もしかしたら「シンメ」という響きに不慣れな方もいらっしゃるかもしれません。「シンメ」とはお分かりでしょうがシンメトリーの略で、シンメトリーといえば対称、左右の釣り合いが取れていること、みたいな意味ですが、アイドル、とりわけジャニーズにおける「シンメ」は、それとはちょっと意味合いが変わってきます。
ざっくりいうと、ジャニヲタを始めドルヲタが使う「シンメ」とはよくコンビを組んで(身もふたもないこと言うとセット売りされて)いる二人組というニュアンスです。

例としてあげると実際にユニットを組んでCD出したりしてる「テゴマス(手越&増田)」や、Jr.時代から圧倒的セットだった「剛健(森田&三宅)」、若手からだと数年前から嵐のように人気を集めていた「じぐいわ(神宮寺&岩橋)」などがわかりやすく、かつ有名でしょうか。シンメと呼ぶかどうかはさておき、女性アイドルだとハローの「辻加護」、「まーどぅー(佐藤&工藤)」、48Gの「さやみるきー(山本&渡辺)」は似たような立ち位置になるのかな。
つまりシンメはコンビだと思っていただければ良いのですが、それをアニメや漫画、ゲーム等二次元アイドル側に引っ張って取り入れたのが2.5→5次元へと進化したドリフェス!だというのが非常に感慨深いです。

 

シンメにはセンターはいません。

お互いが対等に並び立つ二人組だから、どちらがステージの0番目*1に立つことはないのです。

つまり、このあまりにも運命力溢れる二人がDearDreamやトラシグのシンメとして対等に並び立つからこそ、その間にセンターが存在すると思うのです。このふたりの間に立つセンターが、このビジネスパートナーから背中を預け合う「シンメ」へと昇華する絆を繋ぐ橋渡しをしてくれたのが「天宮奏」だったというドラマティックな巡り合わせに涙を流す他ないのですが、この話は長くなるのでこれでやめます。

この第5話の直後に生配信されたドリフェス!R研究室で、溝口琢矢くんと富田健太郎くんが言ってました。「センターを傍で支える」と。

シンメにはセンターはいませんが、同じようにセンターにはシンメはいません。たった一人でステージ0番でスポットライトを浴びるセンターの姿はきっと誰よりも華やかで、そして同時にきっと誰よりも孤独なのでしょう。

誰にも見せずに曇った表情をしていた奏の命題はきっとこの辺りになるのではないかと予測はしているのですが、どうだろうか。今後の放送を楽しみにしておりますが、そんなセンターの重圧や孤独を横で支えることを、溝口くんと富田くんのように慎と純哉のふたりも明確に意識をし始めた時、DearDreamとしても確変が起きるのかなあとわくわくしながら日々を追っております。

 

symmetric loveは……おう……

最高超えてたぜ…………(語彙力の消失)

 

 

 

慎と純哉の二人がシンメとしてさらに活躍の場を広げ、いつきとちづがコンビとして確固たる地位を確立し始めた時、ただひとりのセンターとして天宮奏は何を思い、どう動くのか。

今後の展開をドキドキワクワクはらはらひらひらしながら桜色恋文浪漫を叩きます。

それでは皆様、もう分かり切ってることですが、あえて大きな声で言いましょう。

 

ドリフェス!はいいぞ!!

 

 

 

*1:ステージの立ち位置番号。真ん中0番を始点として、その両脇上手側と下手側にそれぞれ1番、2番、3番〜と順番に番号が振られていきます